小久保玲央ブライアンの移籍の可能性は?ベンフィカ「Bチーム」でベンチ外の理由は?

小久保玲央ブライアン 移籍

ポルトガルの名門ベンフィカに所属する小久保玲央ブライアン選手。

U-23日本代表の守護神であり、パリオリンピックでの好セーブに期待されています。

そんな小久保玲央ブライアン選手ですが、現在ベンフィカのBチームでベンチ外の状態です。

この記事では、小久保玲央ブライアン選手がBチームでベンチ外となっている理由や移籍の可能性について解説します。

小久保玲央ブライアンがベンフィカ「B」でベンチ外の理由

現在、ベンフィカに在籍している小久保玲央ブライアン選手は、トップチームどころかBチームでもベンチに入れていません。

小久保玲央ブライアンがベンフィカBでベンチ外であるのは、同チームに所属するGKアンドレ・ゴメスの存在が理由です。

 

この投稿をInstagramで見る

 

André Gomes(@a_gomes04)がシェアした投稿

アンドレ・ゴメスは、小久保玲央ブライアン選手の4歳下の選手です。

ポルトガルの年代別代表にも選出されており、将来有望なゴールキーパーです。

昨シーズンの前半は肩の怪我でチームから離脱していましたが、後半はベンフィカBのほぼ全試合に出場しています

アンドレ・ゴメス選手の台頭により、小久保玲央ブライアン選手はベンフィカBの控えに回ることとなりました。

小久保玲央ブライアンが今夏に移籍する可能性は?

ポルトガル紙の「レコルド」は、小久保玲央ブライアン選手が今夏に移籍する可能性を報じています。

同紙も活躍を伝えていた中、「小久保はパリ五輪に招集される見通しで、彼の価値が高まる可能性がある。契約は2025年6月までで、トップチームでは出場機会がないため、日本人選手が移籍するには適切な時期かもしれない」と指摘。

引用元:東スポ

小久保玲央ブライアン選手は、現在ベンフィカのBチームで試合に出られていません。

そのため、出場機会を求めて移籍する可能性が高いです。

ただし、小久保玲央ブライアン選手の獲得を狙う具体的なチームはまだ挙がっていません

また、今夏はパリオリンピックを控えているため、新チームへの合流が遅れてしまうという懸念があります。

ただし、パリオリンピックでの活躍によって、小久保玲央ブライアン選手にオファーが寄せられることが考えられます。

小久保玲央ブライアン選手の市場価値は75万ユーロ(約1億3,000万円)です。

それほど高い金額ではないので、どこか小久保玲央ブライアン選手を獲得するチームが現れたらいいですね。

ベンフィカのGK事情は?

ベンフィカは、ゴールキーパーの競争がかなり激しいチームです。

各国の代表や年代別代表を務める選手が多く、小久保玲央ブライアン選手は4番手以降と序列を落としています

ベンフィカの主なゴールキーパーは以下のとおりです。

  • アナトリー・トルビン
  • サムエル・ソアレス
  • アンドレ・ゴメス

アナトリー・トルビン

ベンフィカの正ゴールキーパーは、アナトリー・トルビンです。

アナトリー・トルビンは2001年8月生まれで、小久保玲央ブライアン選手より1学年下の選手です。

ウクライナ代表の守護神を務めており、EURO2024のグループリーグ第2節スロバキア戦でスタメン出場しています。

サムエル・ソアレス

 

この投稿をInstagramで見る

 

Samuel Soares(@samu.soares24)がシェアした投稿

ベンフィカの2番手ゴールキーパーは、サムエル・ソアレスです。

ポルトガルの年代別代表では守護神を務めていた経験もあり、A代表入りが注目されています。

アンドレ・ゴメス

 

この投稿をInstagramで見る

 

André Gomes(@a_gomes04)がシェアした投稿

ベンフィカの3番手ゴールキーパーは、アンドレ・ゴメスです。

小久保玲央ブライアン選手の4歳下の選手であり、ポルトガルの年代別代表にも選ばれています。

昨シーズンの後半ではベンフィカBの守護神を務めており、小久保玲央ブライアン選手のライバル選手です。

小久保玲央ブライアンのベンフィカでの成績

小久保玲央ブライアンはトップチームでの出場経験がなく、主にベンフィカBでプレーしています。

2023-24シーズンにおける小久保玲央ブライアン選手のベンフィカBでの成績は以下のとおりです。

出場 失点 完封試合 平均失点
16 19 3 1.19

2023-24シーズン、小久保玲央ブライアン選手はベンフィカBで16試合に出場し、3試合でクリーンシートを達成しています。

しかし試合に出場したのはシーズンの前半のみであり、後半はベンチにも入っていません

小久保玲央ブライアン選手は、出場機会を求めて今夏移籍する可能性があります。

今後の動向に注目しましょう。

まとめ

この記事では、小久保玲央ブライアン選手がBチームでベンチ外となっている理由や移籍の可能性について解説しました。

今回、小久保玲央ブライアン選手についてわかったのは以下のとおりです。

  • アンドレ・ゴメスにスタメンを奪われ、ベンフィカBでベンチ外の状態
  • 出場機会を求めて今夏に移籍する可能性が高い
  • 具体的な移籍先のチームは挙がっていない
  • ベンフィカは代表や年代別代表を務める選手が多く、GKの競争が激しい
  • 昨シーズンはベンフィカBで16試合に出場し、3試合でクリーンシートを達成

小久保玲央ブライアン選手は、U-23日本代表でPKをストップするなど、試合に出れば活躍できるゴールキーパーです。

日本代表がW杯でベスト8を達成するには、良いゴールキーパーが不可欠であるため、小久保玲央ブライアン選手には出場できるチームに移籍して欲しいですね。