久保建英の学歴や経歴を紹介!挫折を乗り越えた天才サッカー少年の凄さの秘密は?

久保建英 学歴 経歴

現在、レアル・ソシエダに所属している日本代表の久保建英選手。

レアル・マドリードやリバプールからの関心が噂される久保選手ですが、彼はどのようにして今のチームにたどり着いたのでしょうか。

今回の記事では、久保建英選手の経歴や学歴、プレーの凄さなどについて解説していきたいと思います。

久保建英選手のプロフィール

  • 名前:久保建英(くぼ たけふさ)
  • 生年月日:2001年6月4日
  • 出身地:神奈川県川崎市麻生区
  • ポジション:FW/MF
  • 身長:173cm
  • 体重:67kg
  • 利き足:左足

久保建英さんは、22歳という若さでスペインのレアル・ソシエダで活躍するプロサッカー選手です。

卓越したドリブル技術と、攻撃で違いを生み出せる判断力を持ち味としています。

スペインの強豪、レアル・マドリードにも所属していた選手であり、世界中から注目を集めています。

久保建英選手の学歴

久保選手は幼少期をスペインで過ごしたことで有名ですが、どのような学歴なのでしょうか。

川崎市立西生田小学校→スペインの小学校

久保建英選手の出身小学校はスペイン・バルセロナにある私立小学校です。

学校名はわかっておりませんが、バルセロナのカンテラに所属する選手は全員通うようです。

バルセロナの小学校に入ったのは小学4年生の頃で、それまでは地元川崎市の西生田小学校に通っていました。

川崎市立西生田小学校は、神奈川県川崎市にある公立小学校です。

久保選手はこの頃からサッカーが上手く、FCバルセロナの下部組織でプレーするためにスペインへ留学しました。

スペインの中学校→川崎市立西生田中学校

久保建英選手は、中学2年に進級するタイミングで帰国し、スペインの私立中学校から地元川崎市の中学校へ編入しました。

久保選手の出身中学校は公立校の川崎市立西生田中学校です。

久保選手は当時から有名な選手で、クラスの中心人物でした。

2、3年生の時担任だった松村教諭は、当時のことをインタビューで答えていました。

遠征などで休校も多かったが、登校した日は必ず昼休みに校庭でクラスの仲間とサッカーボールを蹴り合った。「みんながチャレンジしようと向かい、建英も楽しそうにボールを蹴っていた」。松村教諭には、常に人の輪の中心にいた久保選手の人柄が何よりも輝いて見えたという。「みんなが慕った。建英がいるから学校が楽しいと言う生徒がたくさんいた」

引用:東京新聞

和光高校→第一学院高校

公表されていませんが、久保建英選手は中学卒業後に都内の和光高校に進学したと言われています。

久保選手は高校1年生でプロになり、海外で開催される年代別の日本代表の試合にも出場しました。

出席日数を確保することが困難になったため、全日制の高校から通信制の高校に転校したのです。

久保建英選手の出身高校は第一学院高等学校です。

第一学院高校は通信制で、全国各地にキャンパスがある高校です。

かつては「ウィザス高校」という名前で、

  • 香川真司
  • 酒井宏樹
  • 原口元気

など数多くのプロサッカー選手の出身校でもあります。

サッカー選手に親身な高校なのでしょうね。

久保選手は大学に進学していないので、最終学歴は高卒です。

久保建英選手の経歴

ここからはサッカー選手としての経歴をまとめます。

2歳でサッカーを始める

久保選手は、父親がサッカーボールを買ってきた影響で、2歳のときからボールを蹴って遊んでいました。

3歳の頃に、父親がコーチをやっている地元のクラブに入団したそうです。

サッカーがとても大好きで、ロナウジーニョのプレーを見てバルセロナに入りたいと夢見ていました。

8歳のときに横浜市内でバルセロナキャンプが開催され、そこでMVPに輝きました。

その特典でヨーロッパの大会に出場し、再びMVPになります。

川崎フロンターレの下部組織

久保建英 小学生                                  画像引用元:川崎フロンターレ公式サイト

久保選手は小学2年生のとき、新小学校3・4・5・6年生を対象とした「川崎フロンターレ ジュニアセレクション」を受験し、合格しました。

4年生になると、6年生と一緒に練習していたそうです。

FCバルセロナのカンテラで活躍

久保建英画像引用元:サッカーダイジェスト

久保選手は10歳のときにFCバルセロナの下部組織の入団テストに合格しました。

母親と弟と一緒にスペインに渡り、現地の小学校へ編入します。

バルセロナでは、地中海カップU-12トーナメントで大会得点王とMVPに輝きました。

また、リーグやカタルーニャ杯などの制覇にも貢献し、日本でも注目されるようになったのです。

しかし、ここで挫折が訪れます。

久保選手が13歳のとき、バルセロナがFIFAによる18歳未満の外国人選手獲得・登録規約に違反し、久保選手の公式戦出場資格がなくなってしまいました。

久保選手は出場機会を求めて、帰国することとなったのです。

FC東京の下部組織からトップチームへ

                     久保建英画像引用元:サッカーダイジェスト

帰国後、中学2年生になった久保選手はFC東京の下部組織に入団します。

中学3年生のとき、FC東京U-18に飛び級でプレーしました。

U-18の大会である日本クラブユース選手権では得点王になり、優勝に貢献しました。

高校1年生になるとトップチームに登録され、J3でデビューします。

その後、J1でプレーし、17歳で日本代表に初選出されました。

レアル・マドリードに移籍・再びスペインへ

18歳になり、海外でプレーできるようになった久保選手は、2019年6月14日にレアル・マドリードへの移籍が決まります。

FC東京は久保選手が18歳になる瞬間に契約が切れるようにしたので、移籍金ゼロで移籍できました。

しかし、EU圏外枠が埋まっていて、レアル・マドリードでは公式戦に出場できませんでした。

チームからの評価が低く挫折を味わいましたが、マジョルカ、ビジャレアル、ヘタフェにレンタルされ評価を上げていきます。

そして2022-2023年シーズンからレアル・ソシエダに移籍し、チームを引っ張る存在になっています。

久保建英選手のプレーは何がすごい?

各世代で飛び級をして、同世代の選手と比べて頭ひとつ抜けている久保選手。

久保選手が他の選手と比べて圧倒的に上回るのは

  • 細かなボールタッチ
  • 広い視野と判断力

この2点だと考えます。

久保選手は、今季のCLのグループステージで最もドリブルアクションが多い選手でした。

久保選手のドリブルの強みはボールタッチの多さで、相手がボールを触ろうとした瞬間にボールを動かして相手を抜くのが得意です。

しかも、それを足元を見ずに相手を見ながらできるのが素晴らしい点です。

また、久保選手は首を振る回数が多く、常に周りをよく見ています。

相手と味方の位置を把握しているので、「なんでそこに通せるの?」というようなパスを出し、チャンスを生み出しています。

この2つの点はメッシとも共通している点です。

これだけ見るとバロンドールを取るポテンシャルがあると言えますね。

久保建英選手への今後の期待は?

スペインの名門チームでプレーし、順風満帆に見える久保選手ですが、実はプロになってからタイトルを獲得したことがありません。

ソシエダは国王杯で敗退し、日本代表もアジア杯を逃してしまったため、今季のタイトル獲得は絶望的です。

久保選手には、ソシエダを優勝に導くか、優勝の可能性のあるチームに移籍して優勝の喜びを味わってほしいですね。

また、2026年には北中米W杯があるので、そこでの久保選手の活躍とベスト8への進出も期待したいところです。

久保建英選手への世間の反応は?

現在も活躍中の久保選手ですが、これからの成長と結果に期待する人たちが多いです。

そのあたりについて詳しく世間の評判をリサーチしてみました!

まだまだ22歳という若い選手なので、期待の声が大きいようです。

また、日本代表の10番になって欲しいという声も多数ありました。

日本人として久保選手の活躍に期待したいですね!

まとめ

今回は、久保建英選手の経歴や学歴について詳しく紹介しました。

最後にまとめてみたいと思います。

  • 久保選手は幼少期からサッカーが上手く、飛び級で活躍していた
  • 久保選手はスペインの小学校と中学校に通っていた
  • 久保選手は通信制の高校に通い、プロ活動を行った
  • 久保選手の今後の活躍が期待されている

久保選手は、まだ22歳で今後の去就も注目されています。

久保選手がヨーロッパのビッグクラブで活躍する姿を見るのが楽しみですね!