大谷翔平選手の通算記録を紹介!MLB日本人通算本塁打では単独1位に!その他の記録は?

大谷翔平 通算記録

連日、大谷翔平選手の活躍がテレビ、新聞、ネットニュースで話題になっています。

野茂英雄選手が海を渡りMLBで活躍し、イチロー選手が数々の記録をMLBで打ち立てた時、多くの人々はしばらくこれ以上の日本人選手は現れないのではないかと思ったのではないでしょうか。

しかし、イチロー選手の引退と入れ替わるかのように、大谷翔平選手が登場しました。彼は日本人選手では不可能と言われていたパワーで他の外国人選手を圧倒し、さらに投打の二刀流という新しい風をMLBに吹かせました。

何試合連続、日本人最多、ドジャース史上初など、毎日のように様々な記録が生まれ、大谷翔平選手の活躍には目を見張るものがあります。

この記事では、大谷翔平選手の通算記録と共にMLBでの日本人選手の通算記録にフォーカスして、詳しく紹介していきたいと思います。

通算本塁打ランキング

 

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大谷翔平選手の打者としての魅力は何と言っても外国人選手に負けない力強いホームランではないでしょうか?

2024年6月27日時点でのホームランの通算記録について、日本人選手、アジア人選手、MLB全体に分けてみていきたいと思います。

MLB日本人選手ランキング

順位 選手名 本数 備考
1位 大谷翔平 196本 ※MLB現役
2位 松井秀喜 175本
3位 イチロー 117本
4位 城島健司 48本
5位 井口資仁 44本
6位 福留孝介 42本
6位 鈴木誠也 42本 ※MLB現役
8位 青木宗親 33本 ※NPB現役
9位 松井稼頭央 32本
10位 新庄剛志 20本

大谷翔平選手は現在、日本人MLB選手としてはトップの通算196本のホームランを記録しています。

今まで、ヤンキースや読売ジャイアンツで活躍した松井秀喜さんが日本人として通算175本の記録を持っていましたが、2024年4月21日の試合でホームランを放ち単独日本人選手トップとなりました。

松井秀喜さんは大谷翔平選手の記録更新に対して次のようにコメントを残しています。

「彼の存在の大きさ、選手としてのすばらしさを思えば、私の数字と比べる必要は全くないと思う」と話し、大谷選手の活躍をたたえていました。

「試合中に自分の記録を考えながらプレーすることはなかった。私の場合はただ勝ちたいという気持ちだけだった」と振り返り、大谷選手にこれから期待する記録については「ファンの皆さんがいろいろ予想して楽しめばいいと思う。私は彼のいいプレー、いい状態でのプレーを応援したいなと思うだけです」と話していました。

引用:NHKニュース

6月に入り調子を上げてきてる大谷翔平選手ですが、あと4本で「通算200本塁打」の記録となります。

また2年連続ホームラン王、ア・リーグ、ナ・リーグの両リーグでのホームラン王など期待は高まるばかりですね。

MLBアジア人本塁打記録

秋信守(チュ・シンス)画像引用元:スポニチSponichiAnnex

アジア人での通算本塁打記録は韓国人の秋信守(チュ・シンス)選手が記録した218本となります。

秋信守選手は2005年~2020年の16シーズンMLBに在籍し、通算成績は次の通りです。

  • 打率:2割7分5厘
  • 本塁打:218本
  • 打点:782打点
  • 盗塁:157盗塁

安定した成績を残していますね。MLBで16シーズン通して活躍した選手ですが、大谷翔平選手が今シーズン(2024年シーズン)に47本のホームランを打てばアジア記録に追いつきます。

シーズン半分を終えた時点で24本塁打ですので、単純に2倍で計算すると48本となり、アジアのホームラン記録を塗り替えることになります。

怪我無くシーズン通して活躍すれば十分に狙えますね!

MLBランキング

順位 選手名 本数
1位 バリー・ボンズ 762本
2位 ハンク・アーロン 755本
3位 ベーブ・ルース 714本
4位 アルバート・プホルス 703本
5位 A・ロドリゲス 696本
6位 ウィリー・メイズ 660本
7位 ケン・グリフィーJ 630本
8位 ジム・トーミー 612本
9位 サミー・ソーサ 609本
10位 フランク・ロビンソン 586本

MLBの通算記録ともなると早々たるメンバーがひしめいていますね。

大谷翔平選手が今後40歳までコンスタントに年間40本以上のホームランを打っていけばトップ10に食い込めるぐらいハードルが高いですが、今までも不可能と思われる記録を塗り替えてきた大谷翔平選手ならもしかしたら?と思ってしまいますね!

ちなみに王貞治さんはNPBで通算868本の本塁打記録を持っています。

MLBとNPBで比較が難しいところですが、数字だけで見ると王貞治さんが世界の王と言われるのも頷けますね!

通算安打ランキング

イチロー画像引用元:full-Count

「安打数」といえばやはりすぐに思いだすのはイチローさんですよね!

ホームランに目がいきがちですが、大谷翔平選手は安打数はどれぐらい打っているのでしょうか?

詳しくみていきたいと思いkます。

MLB日本人選手ランキング

順位 選手名 本数 備考
1位 イチロー 3,089本
2位 松井秀喜 1,253本
3位 大谷翔平 781本 ※2024年6月27日時点
4位 青木宗親 774本
5位 松井稼頭央 615本
6位 福留孝介 498本
6位 井口資仁 494本
8位 城島健司 431本
9位 岩村明憲 413本
10位 田口壮 382本

現時点で大谷翔平選手は通算安打で3位となっています。

1位のイチローさんの記録を塗り替えるのはかなり難しいと思いますが、2位の松井秀喜さんの記録を抜く事は可能ではないかと思いますね。

MLBランキング

順位 選手名 本数
1位 ピート・ローズ 4,256本
2位 タイ・ガップ 4,191本
3位 ハンク・アーロン 3,771本
4位 スタン・ミュージアル 3,630本
5位 トリス・スピーカー 3,515本
6位 D・ジータ 3,465本
7位 ホーナス・ワグナー 3,430本
8位 C・ヤストレムスキー 3,419本
9位 A・プホルズ 3,384本
10位 ポール・モリター 3,319本

MLB安打ランキングは今のところ日本人が入る余地はなさそうですね。

イチローさんのMLB通算安打数が3089本で24位に入っていますが、日米通算安打数ですと4367本と1位のピート・ローズを抜いて世界一となります。

MLB日本人通算打点ランキング

順位 選手名 打点数 備考
1位 イチロー 780打点
2位 松井秀喜 760打点
3位 大谷翔平 494打点 ※2024年6月27日時点

ホームランを量産する大谷翔平選手ですが、エンゼルス時代には大谷選手の前に走者が出ないためにホームランを打っても打点が少ないという事がありました。

それでも現時点で通算494打点と節目の500打点まであと6打点としています。

打点については今後もコンスタントに成績を残していけば記録を塗り替える可能性は高いですね!

通算盗塁数ランキング

順位 選手名 備考
1位 イチロー 509
2位 松井稼頭央 102
2位 大谷翔平 102 ※2024年6月27日時点
4位 青木宗親 98

通算盗塁数では現時点で松井稼頭央さんに並び2位となっています。

1位のイチローさんが509と驚異的な記録を残していますので、今後大谷翔平選手がどこまで盗塁数を伸ばして近づけるのか楽しみですね。

大谷翔平選手の記録に世間の声は?

日々、マスコミから出てくる色々な記録に対してファンも注目していますね。そして三冠王への期待も高まりますね!!

まとめ

以上が、大谷翔平選手の通算記録とMLBにおける日本人選手の記録にフォーカスして詳しく解説してきました。最後に簡単にまとめたいと思います。

  • 大谷翔平選手は通算196本塁打(2024/6/27現在)で日本人MLB選手トップの記録
  • 今シーズン47本ホームランを打てばアジア人本塁打記録218本に並ぶ
  • MLB日本人選手の安打数記録は現在3位
  • MLB日本人選手の打点記録は現在3位で節目の500打点目前
  • MLB日本人選手の盗塁数記録では現在2位タイ

開幕当初は新天地での大きな期待や元通訳者の問題など野球に集中するのが難しい環境の中で、苦しんでいた時期もありましたが、少しずつ調子を取り戻し、現在絶好調の大谷翔平選手。

これからレギュラーシーズンも後半戦となりますが、更なる活躍が楽しみです。

そして念願のプレーオフ進出の可能性もほぼ間違いない状況で、移籍1年目で世界一になれるかというところも注目したいですね!