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自閉スペクトラム症高度専門支援人材養成コース
自閉スペクトラム症(ASD)に関する医学と精神保健の基礎知識をもち、保育、教育、就労、社会生活などライフステージで生じる問題と課題の多様性に応じた介入法を柔軟に選択して解決の方向性を見出すことのできる人材の養成を推進する。
- ASDの診断と評価の基礎になる医学的知識と特徴的な精神生理を理解し、ASDの人がライフステージで直面する諸課題に対して適切に対応し支援できる専門職
- メンタルヘルス問題に関連する医学、保健学、心理/社会学、リハビリテーション科学などの複合領域の知識と技術を用いて学術的に問題解決できる実務家
という両面を兼ね備えたオールラウンダーとして応用の効く技能を身に着けた「自閉スペクトラム症高度専門支援者」を育成する。
対象者 | 医師、歯科医師、看護師、薬剤師、理学療法士、作業療法士、精神保健福祉士、公認心理師、臨床心理士、保健師、言語聴覚士、養護教諭、ソーシャルワーカー、歯科衛生などの医療者・医療関連職 |
募集定員 | 毎年約6名 |
修業年限(期間) | 2年 |
修了要件 | 本教育プログラムが定めるすべての科目(合計120時間)を履修し、論文の試問に合格することを定め、具体的に次の修了要件および履修方法を設けている。 修了要件 授業科目ごとに実施される試験およびレポートで一定以上の評価を受けていること 専門的な実務家としての総合力は、成果物としての事例分析論文と論文テーマに関する面接と口頭試問によって評価する(外部へ公表する場合は、倫理審査への申請と承認が必要になるが、受講生の進捗に応じて必須ではない) |
修了認定 | 修了者に医学研究科長名の履修証明書を交付します。 |
講師一覧
氏名 | 所属 |
---|---|
天野 玉記 | 社会福祉法人清章福祉会 特別養護老人ホーム清住園 施設長 |
稲富 宏之 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 教授 |
入江 啓輔 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 助教 |
魚野 翔太 | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 知的・発達障害研究部 室長 |
上床 輝久 | 京都大学医学部附属病院 精神科神経科 助教 |
大塚 貞男 | 京都大学医学部附属病院 精神科神経科 特定助教 |
岡田 俊 | 国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 知的・発達障害研究部 部長 |
糟谷 由香 | 医療法人白菊園 白菊園病院 音楽療法士 |
加藤 寿宏 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 准教授 |
熊上 崇 | 和光大学 現代人間学部 教授 |
崎濱 盛三 | 洛和会音羽病院 神経精神科 副部長 |
杉山 修 | 西村医院 小児科 / 社会福祉法人ハルモニア ガゼルの森 心理療法士 |
谷向 仁 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 准教授 |
十一 元三 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 教授 |
中野 育子 | 医療法人社団 花水木 札幌こころの診療所 院長 |
中山 秀紀 | 医療法人北仁会 旭山病院 精神科医長 |
生天目 聖子 | 滋賀県心の教育相談センター チーフカウンセラー |
服部 律子 | 京都大学医学部附属病院 デイ・ケア診療部 作業療法士 |
深尾 憲二朗 | 帝塚山学院大学 人間科学研究科臨床心理学専攻 教授 |
藤原 広臨 | 京都大学医学部附属病院 精神科神経科 講師 |
古田 真理枝 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 家族看護学講座 教授 |
堀田 千絵 | 奈良教育大学 教職開発講座 准教授 |
本田 秀夫 | 信州大学医学部 子どものこころの発達医学教室 教授 |
松井 紫朗 | 京都市立芸術大学 美術研究科 教授 |
向井 太一 | 京都大学医学部附属病院 精神科神経科 看護師長 |
村上 純一 | 医療法人明和会 琵琶湖病院 院長補佐 |
山田 純栄 | 医療法人三幸会 第二北山病院 非常勤作業療法士 |
山本 彩 | 札幌学院大学 心理学部 教授 |
吉川 徹 | 愛知県医療療育総合センター こどものこころ科 (児童精神科) 部長 |
吉田 敬子 | 医療法人 風のすずらん会 メンタルクリニックあいりす 院長 |
義村 さや香 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 特定講師 |
若村 智子 | 京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 基礎看護学講座 教授 |