新着情報

第3期生講義「発達症介入論1」が実施されました

2022年05月06日 活動報告

令和4年4月24日(日)「発達症介入論1」が対面にて行われました。発達症介入論1では、社会福祉法人清章福祉会 特別養護老人ホーム清住園 施設長の天野 玉記 先生より、ASDのある人のトラウマ心性について、解離症状を呈しやすいことや、認知の変容が起きにくく、感覚的な断面の形をとりやすいという特徴についてご説明頂きました。また、解離の特徴としてタイムスリップ現象やパーツ間のコミュニケーションが取りにくい、非定型的な解離障壁の在り方が認められることについても具体的にご説明頂きました。Eye Movement Desensitization and Reprocessing; EMDRを用いた治療方法について、症例や動画を提示して頂き具体的に治療過程をご紹介して頂きました。次いで、洛和会音羽病院 神経精神科 副部長 崎濱 盛三 先生より、ASDのある人に併存しやすい不安や抑うつについて、児童、思春期のうつは抑うつ気分が目立たないことがあり、しばしば躁うつ病と間違えられることや、薬物療法を用いた治療法について具体的な事例を交えながらご説明頂きました。

天野先生、崎濱先生、ありがとうございました。