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第2期生講義「ASD臨床研究方法論」が実施されました

2021年08月02日 活動報告

令和3年8月1日(日)「ASD臨床研究方法論」が対面およびオンラインにて行われました。臨床への研究の意義と成果の発信の仕方についての講義では、京都大学大学院医学研究科脳病態生理学(精神医学)講師の藤原 広臨先生より、これまで実施された研究の内容をご紹介いただきながら臨床的な意義や成果報告の際に留意していることをご説明頂きました。また、グループワークを通じて研究を批判的にみる視点や、新たなリサーチクエスチョンを提案するなど、活発な議論が展開されました。次いで、文献検索法の講義では、国立研究開発法人国立精神・神経医療研究センター 精神保健研究所知的・発達障害研究部 知的障害研究室長の魚野 翔太先生より、質の高い論文を集めて総合的な判断をできるように文献検索をする国内外のデータベースを紹介して頂きました。さらに、検索することが多いPubMedの仕組みやキーワード検索などの基本的な機能からアラート機能などの便利な機能をご説明頂きました。最後に、介入研究のプロトコルの講義では、京都大学医学部附属病院 精神科神経科 特定助教の大塚 貞夫先生より、臨床研究を実施した論文を基に、背景(なぜ?何を?明らかにしたいのか)、方法(どうやって?明らかにするのか)、結果(仮説通りの結果だったのか)、考察(何が?明らかになったのか、まだわからないのか)について、研究の基本となる構造についてご説明頂きました。

藤原先生、魚野先生、大塚先生、ありがとうございました。