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第2期生講義「発達症介入論4」、演習「司法ケース分析演習」が実施されました

2021年06月06日 活動報告

令和3年6月6(日)9時30分より、発達症介入論4、司法ケース分析演習が実施されました。発達症介入論の講義では、和光大学 現代人間学部 教授の熊上 崇先生より、少年事件の法制度と事例理解、発達症と触法行為というテーマで、少年事件に関する基礎的統計データから再発予防に向けたポイントをご説明頂きました。次いで、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 作業療法学講座 特定講師の義村 さや香先生より、少年事件に関する事例を呈示して頂き、アセスメントのポイントについてご説明頂きました。司法ケース分析学演習では、京都大学大学院医学研究科人間健康科学系専攻 作業療法学講座 教授の十一 元三先生より、少年事件や刑事事件における動機、犯罪時の精神状態、犯行前後の行動についてASDの障害特性から解説して頂きました。引き続き、特定講師の義村先生より事例を呈示して頂き、受講生がグループに分かれてディスカッションを行いました。これまでの講義で扱われた知識を応用して、ケース分析、今後の介入方法の検討を行い、それぞれの職種の立場から意見を交換しました。

熊上先生、十一先生、義村先生、有難うございました。