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第2期生講義「ASDと司法的問題(少年事件、刑事事件)、音楽療法」が実施されました

2021年03月22日 活動報告

令和3年3月21(日)10時30分より、第10回講義ASDと司法的問題の講義では、京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系 作業療法学講座 特定講師の義村 さや香先生から、事件化したケースを通じてASDという特徴の影響の大きさについてご説明頂きました。ASDの司法事例の事件理解や処遇決定には、ASDについての理解が不可欠であり、司法と支援機関の連携体制の拡充が必要であることをご説明頂きました。次いで、音楽療法の講義では、白菊園病院リハビリテーション科 音楽療法士の上羽(糟谷) 由香先生から、音楽を用いたコミュニケーションの実例を動画にて提供して頂き、事例や文献を通じてASDに対する音楽療法の効果についてご説明頂きました。

義村先生、上羽先生、有難うございました。