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第2期生講義「ASDとてんかん,精神科薬物療法」が開催されました

2020年10月19日 活動報告

令和2年101810時30分より、第6回講義「ASDとてんかん,精神科薬物療法」がオンライン(Zoom)にて行われました。ASDとてんかんの講義では、帝塚山学院大学 人間科学研究科臨床心理学専攻 教授の深尾 憲二朗 先生より、てんかんの病態や発作の症状および治療法についてご説明頂き、ASDのある人におけるてんかんの合併例に対するてんかん薬の効果について具体的な使用例をご提示いただきました。ASDのある人の就労に関して対象者の特性を把握し、得意な部分を活かすように支援をすることで、本来持っている能力を発揮し、活き活きと働くことができることについて具体的な事例を提示しながらご説明頂きました。さらに、独立行政法人国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター 発達支援室 心理療法士の杉山 修 先生より、てんかん発作による脳や身体機能の発達への影響についてご説明頂き、てんかんのある子どもへの発達支援について具体例を交えながら支援方法やポイントについてご紹介いただきました。精神科薬物療法の講義では、京都大学大学院医学研究科 人間健康科学系専攻 作業療法学講座 教授の十一 元三 先生より、精神科薬物療法で用いる代表的な治療薬について,その作用機序と使用する際の狙いについてご説明頂き、次いで国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所 知的・発達障害研究部 部長の岡田 俊 先生より、子どもや神経発達症における薬物療法について、治療の目的を明確にすることの重要性やエビデンスの参照の仕方についてお話しいただきました。薬物選択の狙いや発達障害における薬物療法の課題について考える機会となりました。

深尾先生、杉山先生、十一先生、岡田先生、ありがとうございました。