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第7回講義が開催されました

2020年01月12日 活動報告

令和2111日(土)第7回講義「ASDとてんかん」、「精神科薬物療法」が行われました。ASDとてんかんの講義では、帝塚山学院大学 人間科学研究科臨床心理学専攻 教授の深尾 憲二朗先生および独立行政法人国立病院機構 静岡てんかん・神経医療センター発達支援室 主任発達心理士の杉山 修先生から抗てんかん薬が精神・行動症状に対して良くも悪くも強く影響している可能性があること、てんかんを併存するASD児では、てんかん発作の治療を優先しつつ、子どもの正確な発達段階や行動特性に合わせた発達支援を多職種間で包括的に行っていく重要性を症例を通して具体的にご説明頂きました。精神科薬物療法の講義では、名古屋大学医学部附属病院 親と子どもの心療科 准教授の岡田 俊先生から薬物療法におけるエビデンスを正しく理解する必要性についてご説明頂き、ASDへの薬物療法について、問題の背景を考えることなく処方される薬剤によって生じる副作用が問題行動として捉えられ、さらに薬剤が増量されるという悪循環が生じている課題および治療のターゲットを明確にした根拠に基づく必要充分な薬物療法の重要性についてご説明頂きました。深尾先生、杉山先生、岡田先生ありがとうございました。