2024年のMLBオールスターゲームのファン投票最終投票の中間結果が発表されました。
注目の大谷翔平選手は現在、ナ・リーグのDH部門で2位以下を大きく引き離し61%で1位となっています。
最終投票はアメリカ東部時間で7月3日正午(日本時間4日午前1時)まで行われますが、大谷翔平選手のスタメン出場はほぼ確実ではないでしょうか?
また今年からルールが変更となる球宴本塁打競争への出場にも注目が集まっています。
両リーグのスター選手が勢ぞろいして行われる1日限りの夢の祭典を生で見たい方も多いのではないでしょうか?
この記事ではMLBオールスタゲームの視聴方法や開催日程などについて詳しく解説していきたいと思います。
※大谷翔平選手のオールスターゲーム出場とホームランダービー辞退が決定しましたので「【最新】大谷翔平選手が4年連続4度目のオールスター出場決定!」を追記しました。(2024/7/4)
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Contents
【最新】大谷翔平選手が4年連続4度目のオールスター出場決定!
画像引用元:full-Count
大谷翔平選手がファン投票でナ・リーグの指名打者(DH)部門でトップとなり、4年連続4度目のスタメン出場が決定しました!
またオールスターゲーム前日に行われるホームランダービーには出場辞退の意思を示しております。
7月のオールスター戦前に行われるホームランダービーへの出場について問われ、「今回はおそらく出ない方向で進めるんじゃないかなと思います」と明かした。
日本人選手では2007年にイチローさんがランニングホームランを記録しMVPを獲得していますが、日本人でホームランを打った選手は未だいません。
大谷翔平選手のバットに期待がかかりますね!
MLBオールスターゲーム2024の日程
画像引用元:YAHOO!JAPANニュース
まずは、2024年のMLBオールスターゲームの日程について詳しく見ていきたいと思います。
オールスターゲーム2024の詳細
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2024年のMLBオールスターゲームはテキサス・レンジャーズの本拠地となるグローブライフ・フィールド(テキサス州アーリントン)で開催されます。
グローブライフ・フィールドは2020年に開場したばかりの非常に新しいスタジアムです。
テキサス・レンジャーズの本拠地でオールスターゲームが開催されるのは実に29年ぶり2回目となりますが、グローブライフ・フィールドで開催されるのは初となります。
オールスターウィークの主な日程
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MLBのオールスターウィークは現地時間の7月12日から始まり、開催期間中は様々なイベントが行われる予定です。
7月13日の「フィーチャーズゲーム」とはマイナーリーグ所属の有望選手によるオールスターゲームで、日本のNPBでいうフレッシュオールスターゲームに相当します。
また大谷翔平選手が2021年のロイヤルズ・エンゼルス時代以来のホームランダービーに参加するか注目が集まっています。
MLBオールスターゲーム2024の視聴方法は?
画像引用元:MLB.JP
現時点(7月2日現在)での情報ですが、「J SPORTS」での放送が予定されているようです。
【オールスターゲーム】アメリカンリーグ VS ナショナルリーグ
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オールスターゲームについては、残念ながら生放送ではなく録画中継のようですね。
【ホームランダービー】オールスターゲーム前夜祭
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ホームランダービーは生中継がされるようです。
【オールスターゲーム】フューチャーズゲーム
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フューチャーズゲームも生中継のようです。
注目のオールスターゲームだけがなぜ録画中継になっているのかが謎ですね・・・。
NHKでの生中継はないのか?
2023年はNHKのBS1で生放送されましたが、今年は現時点では正式に発表されていません。
昨年以上に注目度が上がっている大谷翔平選手が出場するとなると、昨年同様に生放送がされるのではないでしょうか?
情報が入り次第、更新していきたいと思います。
ファン投票の結果はいつ発表される?
昨年、ファン投票の一次投票で最多得票を獲得した大谷翔平選手は二次投票に進むことなくスタメン出場が確定しましたが、今年はフィリーズのブライス・ハーパー選手がナ・リーグ最多得票で一次投票を通過しました。
二次投票はアメリカ東部時間の7月3日正午(日本時間4日午前1時)までとなっており、同日のESPN番組内で結果が発表されます。
投手と控え野手は選手間投票などで選出され、7月7日(日本時間8日)には、今年のオールスターゲームに出場する全選手が決定します。
大谷翔平選手は球宴本塁打競争に出場するか?
画像引用元:full-Count
オールスターゲームの前日に行われるホームランダービーが9年ぶりにルールが変更となりました。
前回2021年のホームランダービーに日本人として初めて参加した大谷翔平選手は、1回戦で16本のホームラン(3分内で)を放ちましたが、対戦相手と同じ本数だったために1分間延長となるサドンデスを3度行いましたが、残念ながら1回戦敗退となりました。
合計68スイングで28本のホームランを放った大谷翔平選手は、終ったあとにぐったりとした様子で「疲れた」と話していました。
この影響があったのかどうかは分かりませんが、この年の大谷翔平選手はオールスター前に33本のホームランを打っていましたが、後半戦では13本と失速してしまいました。
ホームランダービーに出場し、後半戦に調子を落とす選手は多く、「フォームが崩れてしまう」のではないかと言われています。
既に両リーグトップのホームランを打っているヤンキースのジャッジ選手も不参加を表明しており、大谷翔平選手も2021年以来参加はしていません。今回のホームランダービーについても出場については明言していません。
大谷翔平選手(日本時間6月26日):
(Q.ホームランダービーは?)ホームランダービーは分からないです。まずオファーがないとという感じ。それからかなとは思いますし、僕もリハビリやっているので、ドクター・トレーナー・チームの許可であったりとか、もちろんやりたい気持ちはどの選手もあると思うので、そういう他の部分との兼ね合い次第かなと思います。
引用:FNNプライムオンライン
ホームランダービーのルールが変更
【変更前】
- 打者8人で1対1のトーナメント方式で延長戦あり
- 準決勝3分、決勝2分で「打球制限なし」
【変更後】
- 打者8人のうち上位4人が準決勝進出で延長戦なし
- 準決勝3分(球数制限40球)、決勝2分(球数制限27球)
今回のルール変更の目的は「出場選手の負担軽減」です。
目玉選手の参加が消極的になることを避けるために大幅にルールが変更されたようですが、それでもやはり選手への負担は少なくないでしょう。
ファンとしてはホームランバッターが豪快にホームランを競い合うゲームを見たいでしょうし、選手も当然その期待は理解しているでしょうけど、怪我や不調を招くきっかけになる可能性がありますので、特にチームの中心選手や記録がかかっている選手にとってはどうしても消極的ならざるを得ないのでしょうね。
大谷翔平選手が出場した過去のMLBオールスターゲーム
画像引用元:日本經濟新聞
大谷翔平選手が過去3回出場したMLBのオールスターゲームについてみていきたいと思います。
2021年のオールスターゲーム
MLBのオールスターゲームで大谷翔平選手が史上初となる「二刀流」で出場しました。
投手としては先発を務め、1回を打者3人相手に無安打無失点に抑えて勝ち投手となりました。
打者では1番DHで出場、2打数無安打で残念ながら快音は聞かれませんでした。
2022年のオールスターゲーム
2022年のオールスターゲームにも投手(MLB推薦)と打者の二刀流で選出されましたが、投手としての登板機会はありませんでした。
打者としては、1回先頭打者で中前安打を放ち、MLBオールスターゲーム初ヒットを記録しました。
2023年のオールスターゲーム
2023年のオールスターゲームでは2番DHでのスタメン出場で、合計2打席に立ち、1三振1四球の成績となりました。
過去3年の通算成績は、投手で1勝、打者としては4打数1安打の成績となっています。
今年のオールスターゲームではぜひ待望のホームランを打ってほしいですね!
まとめ
以上が、MLBオールスターゲーム2024の視聴方法や日程などについて詳しく解説してきました。最後に簡単にまとめたいと思います。
- 2024年のオールスターゲームは日本時間7月17日9時開始で、「J SPORTS」で午後6時より録画中継予定
- NHKでの生中継は現在未定、昨年は生放送されており今年も放送される可能性はある
- 大谷翔平選手のホームランダービーへの参加は未定、ルールは9年ぶりに変更となった
大谷翔平選手の4年連続4度目のオールスターゲーム出場はほぼ間違いないでしょう。
ホームランダービーへの参加には注目が集まっていますが、後半戦への影響やリハビリ中の肘への負担などを考えると辞退した方がいいかもしれませんね。