松木玖生の経歴やプロフィールを紹介!高校は青森山田で全国大会4回優勝したキング!

松木玖生 経歴

サッカー界の期待の星、松木玖生の経歴やプロフィールを知りたい、高校時代の活躍やプロでの実績が気になる!

こんなお悩みを解決します。

本記事の内容

  • 松木玖生のプロフィールや学歴
  • 青森山田高校での活躍と全国大会4回優勝の実績
  • プロとしての経歴とFC東京、日本代表での活躍

松木玖生選手の経歴を知ることで、彼の成長過程や輝かしい実績に触れることができ、サッカーファンならずとも感動すること間違いなしです。

最後まで読んで、彼の魅力を存分に感じ取ってください。

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松木玖生のプロフィール

松木玖生

松木玖生選手は2003年4月30日、北海道室蘭市に生まれました。

身長180cm・体重76kgの彼は、強靭なフィジカルと正確な左足を武器に持つ、大型ボランチとして知られています。

高卒ルーキーながらFC東京でレギュラーを務める期待の選手です。

  • 名前:松木玖生
  • 生年月日:2003年4月30日
  • 出身地:北海道室蘭市
  • 身長/体重:180cm/76kg
  • ポジション:ミッドフィルダー
  • 所属クラブ:FC東京

松木玖生選手がサッカーを始めたのは、小学校に上がる前の6歳の時です。

サッカーをしていた兄の影響で、兄が所属する室蘭大沢FCの練習を見学していた時に、同クラブの監督から「サッカーやってみない?」と誘われたのがきっかけでした。

松木玖生の学歴

松木玖生画像引用元:Alpen Group Magagin

小学生時代

松木玖生選手は室蘭大沢FCに入団後、メキメキと力をつけて頭角を現しました。

松木玖生選手が初めてサッカーの試合に出場したのは小学2年生の時でした。

その時のポジションはゴールキーパーでしたが、小学3年生からはフィールドプレイヤーとしてプレーし始めました。

彼のポジションの変遷は、彼の柔軟な適応能力と多才さを示しています。

このポジションの変わり方は、松木玖生選手がいろんな役割にすぐに対応できることと、才能があることを表していますね。

松木選手は何でもできるスーパープレイヤーですね!

小学校6年生の時には、JFA全日本U-12サッカー選手権大会の北海道予選でベスト4に進出し、個人としても北海道選抜チームの一員としてJFAフットボールフューチャープログラムに参加しました。

このような大会での経験が、彼の自信と成長につながりました。

小学校6年生の時に松木玖生選手が所属したチームは、北海道内で好成績を収めました。

彼自身も将来を見据えた挑戦を始め、その一環としてJリーグアカデミーの練習にも参加しました。

しかし、次のステージとして彼が選んだのは、数多くのJリーグ選手を輩出している名門校、青森山田中学校でした。

松木玖生選手は当時の感想をこのように述べています。

小学校6年生の時に、檀崎竜孔さん(現・北海道コンサドーレ札幌)たちがいた青森山田中学校が、僕の地元である北海道で開催された全国中学校サッカー大会で優勝しました。その大会を見に行き、ものすごく良いチームだと感じたんです。

引用:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

松木玖生選手は小学生の頃から親への感謝の気持ちを強く抱いており、このように話してくれました。

親に与えてもらった分、自分がしっかり親孝行したい。高級車を親に買ってあげるのが夢でした。小学生の時に親にその夢を伝えて、あとは実現するだけです。

引用:日刊スポーツ

小学生の時にこのような約束をするとは、非常にしっかりしていますね。

松木玖生選手の夢はきっと実現に近づいていることでしょう。

中学生時代

松木玖生選手は、中学生時代に青森山田中学へ進学することを決意しました。

彼は厳しい環境を求めて単身で青森に向かいます。

この決断には、他の誘いを断るほどの覚悟がありました。

松木玖生選手は当時の事をこのように語っています

他からも誘いがあったのですが、断って青森山田中を選びました。Jリーグアカデミーの練習に参加しましたが、このままではもっと成長できないと思ったんです。みずから、もっときつい環境を選ばないと上にいけない。覚悟を決めて青森に行きました。

引用:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

青森山田高校の監督である黒田剛氏は、松木玖生選手の中学入学当初の印象について、このように話しています。

小さくて、眼鏡をかけて、本当にサッカーをやるような感じには見えなかった。途中からコンタクトレンズにしたと思うのですが、サッカー少年というよりはかわいらしい子供という印象でしたね。

引用:Jリーグ公式サイト(J.LEAGUE.jp)

松木玖生選手は、青森山田中学1年生で全国中学校サッカー大会に出場しました。

決勝では出場機会はなかったものの、ベンチから日本一を見届けました。2年生に進級するとレギュラーポジションを獲得し、2年連続で全国中学校サッカー大会制覇に貢献しました。

最終学年の5月には青森山田高校のセカンドチームが参戦する高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ東北に飛び級で出場しました。

同年7月にはU-15日本代表に選出され、初めて日の丸を背負います。

12月には高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ最終節で先発出場を果たし、高校トップチームでのプレーを始めました。

このように、中学時代から松木玖生選手は厳しい環境に身を置き、全国大会での経験を重ねて成長してきました。

彼の強い意志と覚悟が、現在の成功に繋がっています。

松木玖生の高校は青森山田高校

松木玖生画像引用元:日テレNEWS

青森山田で背番号10番を背負う

松木玖生選手は、青森山田高校でサッカーの才能を開花させました。

2019年に青森山田高校に入学し、1年生の時から全国高等学校サッカー選手権大会に出場しました。

ここでの活躍により、全国にその名を広めることとなります。

松木玖生選手は、高校2年生から背番号10番を背負い、チームの中心選手としてプレーしました。

この背番号10番は、サッカー界では特別な意味を持ち、多くの才能ある選手が着用する番号です。

彼のプレースタイルは、力強さと技巧を兼ね備えており、試合中の重要な局面で決定的な役割を果たしました。

松木玖生選手の活躍は、高校サッカー界だけでなく、海外からも注目されるほどのものでした。

2021年初めには、フランスのオリンピック・リヨンの練習に参加し、その才能を海外にアピールしました。

これにより、松木玖生選手は国際的な注目も集めることとなりました。

全国大会4回優勝

松木玖生画像引用元:青森ゴール

松木玖生選手が在籍した青森山田高校は、全国高等学校サッカー選手権大会で圧倒的な強さを誇りました。

松木玖生選手がチームの一員として参加した期間中、青森山田高校は全国大会で4回の優勝を果たしています。

この輝かしい記録は、彼の才能とチーム全体の努力の結晶と言えるでしょう。

青森山田高校の強さは、フィジカルの強さと攻守にわたるバランスの取れたプレースタイルにあります

松木玖生選手も、その一翼を担い、チームの攻撃力をさらに高めました。

彼のプレーは、フィールド上での冷静な判断力と、瞬時に相手ディフェンダーをかわす技術で、多くの試合で決定的な役割を果たしました。

特に印象的だったのは、2022年の全国高校サッカー選手権大会の決勝戦です。

青森山田高校は、大津高校との対戦で4-0の圧勝を収め、悲願の全国制覇を果たしました。

この試合でも、松木玖生選手はその実力を遺憾なく発揮し、チームの勝利に大きく貢献しました。

彼のプレーは、多くのサッカーファンに感動を与え、彼自身も高校サッカー界での名声を確立することとなりました。

松木玖生は高校サッカー界のキング

松木玖生画像引用元:読売新聞

松木玖生選手は、高校サッカー界で「キング」と称されるほどの存在感を持っています。

その理由は、彼の卓越した技術と、試合での圧倒的なパフォーマンスにあります。

松木玖生選手は、どの試合でも決定的な場面でその実力を発揮し、チームを勝利へ導く力を持っています。

彼のプレースタイルは、フィジカルの強さと、巧みなボールコントロールに特徴があります。

特に、対戦相手のディフェンダーを巧みにかわしてゴールを決める技術は、他の選手には真似できないものです。

これにより、彼は多くの試合で得点を重ね、その名を全国に知らしめました。

また、松木玖生選手のリーダーシップも注目すべき点です。

彼はチームのキャプテンとして、常に冷静な判断を下し、チームメイトを鼓舞する存在でした。

そのリーダーシップは、チーム全体の士気を高め、勝利に向けて一丸となる力を与えました。

さらに、松木玖生選手はその才能だけでなく、人間性も評価されています。

彼は謙虚でありながらも、自分のプレーに自信を持ち、常に努力を怠らない姿勢を見せています。

このような姿勢は、彼が高校サッカー界で「キング」と呼ばれる由縁でもあります。

悲願の日本一を果たした2022年1月8日の全国高校サッカー選手権準決勝で、松木玖生選手が見せたゴールは圧巻でした。

松木玖生選手は力強くゴールに突進し、右足のインサイドで相手を巧みにかわすと、ほとんど角度のない位置から左足で強烈なシュートを放ち、逆サイドのネットに突き刺しました。

このプレーは彼の技術と決定力の高さを示すものであり、観客を大いに沸かせました。

サッカー日テレ公式のツイッターがこのゴールシーンをピックアップすると、以下のようなコメントが寄せられました。

  • 「松木くんまじですげぇな」
  • 「上手すぎる」
  • 「コレコレ、これえぐい」
  • 「バカ上手いなw」
  • 「体の使い方上手いな」
  • 「高校生のフィジカルじゃねぇw」
  • 「ほんとに高校生?」
  • 「モンスターすぎるんやわ松木くん」
  • 「フィジカルレベチ」

参考:SOCCER DIGEST

松木玖生のプロでの経歴

松木玖生画像引用元:sportiva

高卒1年目で開幕スタメン!

松木玖生選手は、青森山田高校からFC東京に新加入し、驚くことにプロ1年目で開幕戦のスタメンに名を連ねました。

2022年2月18日に行われたJリーグのオープニングマッチ、川崎フロンターレ対FC東京戦での出来事です。

その時の試合はこちら

 

ファンからも松木玖生選手を応援するコメントが寄せられました。

高卒ルーキーが開幕戦にスタメンで出場するのは非常に珍しいことであり、これがどれだけ特別なことかがわかります。

松木玖生選手は高校選手権で歴代3位タイの通算10ゴールを挙げるなど、優れた実績を持っています。

高体連出身としてはクラブ史上初の新人開幕スタメン入りを果たし、その才能がいかに評価されているかが伺えます。

この開幕戦でゴールを決めれば、1994年の市原FW城彰二選手(鹿児島実)や1998年の磐田FW高原直泰選手(清水東)に次いで、24年ぶり3人目の快記録を達成することになります。

このような偉大な前例に続く松木玖生選手の活躍が期待されています。

FC東京での活躍

松木玖生画像引用元:超worldサッカー

松木玖生選手は、FC東京でその才能を存分に発揮しています。

特にデビュー戦で見せた積極的なプレーは、高卒ルーキーとは思えないものでした。

ゴールを果敢に狙う姿勢や、ピッチ上での存在感は、観客やファンの目を引きました。

FC東京に正式加入

松木玖生は2022年シーズンからFC東京に正式に加入しました。

彼の高校時代の活躍が評価され、プロの世界でもすぐにその実力を発揮し始めました。

歴史的なデビュー戦

松木は2022年2月18日の川崎フロンターレ戦で、クラブ史上初となる高体連出身選手として開幕戦に先発デビューを果たしました。

この試合でのパフォーマンスは、彼のプロキャリアの重要な一歩となりました。

プロ初ゴールの達成

松木は2022年5月3日のアビスパ福岡戦で、プロ入り初ゴールを決めました。

このゴールは彼の自信をさらに高め、チーム内での地位を確立する大きな一歩となりました。

チームキャプテンへの就任

2024年シーズンには、松木は年長の森重真人・小泉慶とともに3人体制のキャプテンに就任しました。

若いながらもリーダーシップを発揮し、チームを牽引する存在として期待されています。

松木玖生選手のプレー集はこちら

これらの実績から、松木玖生がFC東京でどれだけ重要な存在であるかが分かります。

彼の今後の活躍もますます期待されます。

日本代表での活躍

松木玖生画像引用元:ゲキサカ

松木玖生選手は、U-23日本代表としても素晴らしい活躍を見せています。

彼は若干21歳でありながら、U-23日本代表の副主将としてチームを牽引しています。

彼の役割は、ピッチ上でのプレーだけでなく、チームメイトを鼓舞することにもあります。

松木玖生選手は「周りのみんなを奮い立たせるような声もかけたい」と語っており、その言葉通り、試合中や練習中に仲間を励ます姿が多く見られます。

このようにして、彼はチーム全体の士気を高め、自分自身のパフォーマンスだけでなく、チーム全体のパフォーマンス向上に貢献しています。

U-23日本代表としてアジアカップを制覇した松木玖生選手。

しかし、その裏には彼自身の葛藤がありました。

松木玖生選手は、自分の力不足を痛感し、その解決策として海外移籍を考えていることを明かしました。

彼は「もっと高いレベルでプレーすることで、自分を成長させたい」と語っており、そのために海外でのプレーを強く希望しています。このような向上心が、彼をさらに大きく成長させることでしょう。

松木玖生選手の向上心と決意がほんと素晴らしいですね。

また、松木玖生選手は、U-23日本代表だけでなく、日本代表にも選ばれることが期待されています。

彼の持ち味である高い技術力や戦術理解、そしてチームを鼓舞するリーダーシップは、日本代表でも大いに役立つことでしょう。

日本代表としての活躍がますます期待される松木玖生選手の今後に注目していきたいと思います。

まとめ

いかがだったでしょうか?松木玖生選手のこれまでの活躍に焦点を当てて見ていきました。

以下に重要な点をまとめます。

  • 松木玖生は日本サッカーの期待の星
  • 青森山田高校で背番号10番を背負う
  • 全国大会で4回の優勝を果たす
  • 高卒1年目で開幕スタメンを果たす
  • FC東京での活躍が注目される
  • 日本代表としても活躍中

松木玖生選手の経歴を振り返ると、彼の成長と活躍は驚異的です。全国大会での経験を活かし、プロでの活躍も目覚ましいものがあります。

松木玖生選手の今後のさらなる飛躍が楽しみです。